トルコ記念館とトルコ軍艦エルトゥールル号遭難慰霊碑@紀伊大島・串本町

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潮岬観光タワー展望塔と望楼の芝キャンプ場の散策を終え、次なる観光スポットは紀伊大島です。

紀伊大島は、串本町の沖合い約1.8kmの海上に浮かぶ和歌山県下最大の島で、1999年に完成した「くしもと大橋」と潮岬とで結ばれています。
くしもと大橋ができた事により、串本フェリーの行き来が廃止となったようです。串本フェリーは観光船として活躍しているとの事。

紀伊大島では、「トルコ記念館」、「トルコ軍艦エルトゥールル号遭難慰霊碑」、「樫野埼灯台」の調査をしてきたので紹介します♪

1890年(明治23年)、9月16日、大島樫野崎の沖合でオスマントルコ最初の使節団を乗せたエルトゥールル号が嵐の中遭難し、乗組員656名のうち587名が還らぬ人となり、救出の場所となったのがここ紀伊大島で、その後、トルコとの友好の証としてトルコ記念館が建設されました。

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潮岬観光タワー展望塔から車で5分ほど、くしもと大橋前のT字路に到着。

なんとも美しい橋でした、くしもと大橋♪

紀伊大島へは潮岬側からアーチ橋(290m)と苗我島ループ橋(386m)と2つの橋を走行していきます。バイクでツーリングしている人も気持ち良さそうでした♪

紀伊大島に上陸してすぐ、ポツポツと興味をそそる場所を通ったのですが、紀伊大島の東の端、トルコ記念館樫野埼灯台方面へと突き進みました。

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樫野灯台口駐車場に到着したのですが、出入口から数十メートルは歩道の工事をしていました。
通れるのか通れないのか工事のおじさんに聞いたら通れるとの事w

トルコ記念館

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駐車場が2,3分。

トルコ国との友好の証として建設されたトルコ記念館があります。

館内には遭難したエルトゥールル号の模型や遺品、写真などが展示されており、遭難事故当時の様子を知る事ができます。

トルコ記念館
和歌山県東牟婁郡串本町樫野1025-25
JR紀勢本線串本駅よりバス37分 終点「樫野灯台口」下車、タクシー20分
09:00~17:00 年中無休
電話:0735-65-0628
入場料:500円(小・中・高校生は250円)/駐車場:無料84台あり
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トルコ記念館前には「トルコ記念館との概要」と「日本赤十字社”平時国際活動発祥の地”記念碑」が建てられています。

トルコ軍艦遭難慰霊碑

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異国の海に散った将士たちの霊を慰めるために建設された慰霊碑、立派です!

門の右側には「土耳其軍艦エルトクルル號 殉難将士之霊地」と刻まれています。
現在でも5年ごとに追悼式典が行われているようです。串本町の姉妹都市であるトルコのメルシン市にも同じ碑が建てられているようです。

樫野埼灯台

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慰霊碑を更に進むと樫野埼灯台があります。

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樫野埼灯台広場前には”吉野熊野国立公園 熊野地域案内図”がありました。
和歌山県の東側も魅力がたくさんあるようです。勝浦温泉とかいつか行ってみたい!

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広場を樫野埼灯台の方へ進むと、何やらかっこいい像が!!!

日本トルコ友好120周年を記念して、駐日トルコ共和国大使館より串本町に寄贈された「ムスタファ・ケマル・アタテュルク騎馬像」です。

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ムスタファ・ケマル・アタテュルクは、オスマン帝国の将軍で、後のトルコ共和国の元帥、初代大統領になったトルコの英雄との事です。

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樫野埼灯台の門に来ました。
串本町には潮岬灯台と樫野埼灯台と2つの灯台があります。本州最南端という事もあり船の往来が多いからなのでしょう。

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樫野埼灯台日本最初の洋式石造り灯台で、対岸の古座川周辺にある「宇津木石」が使われているようです。灯台旧官舎や周囲の石塀にも宇津木石が使われているとの事。

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樫野埼灯台旧官舎は、灯台が無人化自動点灯となったので、灯台守が常駐していた官舎は役目を終え、見学や記念物の展示がされています。入館料100円で入場できます。

樫野埼灯台旧官舎は、日本最古の石造灯台官舎として、2003年に国指定登録有形文化財に登録されたようです。

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樫野埼灯台は、1866年、江戸幕府とアメリカ等4か国との間で結ばれた江戸条約で建設が決められた8灯台のひとつで、「日本の灯台の父 リチャード・ヘンリー・ブラントン(英国人)」が日本で初めて手掛けた石造りの洋式灯台との事。1870年6月10日に点火されたようです。

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樫野埼灯台の外側にある螺旋階段を登り、上にあがりました。
物凄く景色が良かったです!海と雲と船しか視界に無い!青空青い海では無かったですが、見とれる景色でした。

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樫野埼灯台の高さはそんなに高くなく、歩いてきた道沿いにあったもの、紀伊大島の岩場を見る事ができます。
しばらく景色を見ていると、観光客であろう外人さん達が灯台にあがってこられました。
場所チェンジですw

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断崖絶壁。

樫野埼灯台付近には、「船甲羅(ふなごうら)」と呼ばれる岩礁があり、航海の難所として航海者に恐れられていた場所のようです。
今もなのかな?

灯台のお蔭で事故が起こらなくなっているのだと思います。

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樫野埼灯台のあるこの場所は、和歌山県朝日夕日百選に選ばれているようです。
朝日も夕日も見れるとか最高の場所です。

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樫野埼灯台広場。青い空と騎馬像の写真を撮ってみたいです。

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灯台周辺には、明治初期に灯台技師のイギリス人が植えたといわれる水仙の花が咲いています。

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他にも南国ならでは?な植物も多々ありました。何か生ってます…。

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樫野埼灯台から駐車場へ戻る道、行きも通ってきた道沿いには、キリム・トルコ絨毯販売店 ottomankonak(オットマンコナック)という売店があるのですが、人気ののび~るトルコアイス(400円)トルコの民芸品・雑貨などが販売されています。

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売店は2つあって、大きい売店の店名は「FENER(フェネル)」といって、トルコ語で灯台と言う意味のようです。
トルコの民芸品が販売されています。

裏の方には喫茶店ライトハウスがあります。

樫野埼灯台

樫野埼灯台駐車場まで戻ってきました。駐車場前には、「Cafe La lapin カフェ・ラパン」というカフェレストランがあります。
ここで一服したかったのですが、車に愛犬たちを乗せたまんまなので、先を急ぐことにw

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紀伊大島の西端、くしもと大橋出入口まで戻ってきました。

右には「四海兄弟」という希望に満ちた言葉を和歌山県知事が、左には「串本節」の歌詞が刻まれています。

四海兄弟」は、”真心と礼儀を尽くして他者に交われば、世界中の人々は みな兄弟のように仲良くなること”という想いが込められているようです。この場所にぴったりな言葉だと思いました。

紀伊大島は民謡「串本節」で有名なようです。

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展望所からは曇り空の下、串本の町が見えます。

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紀伊大島ですが、トルコ記念館、トルコ軍艦エルトゥールル号遭難慰霊碑、樫野埼灯台など、思いのほか濃厚な調査ができました。
また来たいです。

次は、串本の町中を調査していきます。

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KAKITABI(書旅) 著者紹介

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妻、子、プードル2匹と里山暮らし。コペン乗り。


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